旦那が不倫…よぎる「離婚」の2文字
ご主人の浮気が確定。信じる気持ちも愛も薄れてしまってしまったでしょうか。
「もうやり直せないかも…」と思っているなら、あなたの頭から離れない2文字があるハズ。
そう、あなたはきっと離婚を考え始めていることでしょう。もう夫婦として一緒に人生を歩んでいけない。浮気したような旦那と一緒の空気を吸うのもイヤ！
離婚したい、するべきかもと思って当たり前だと思います。でも、離婚を決める前に色々と考えておく必要があります。夫婦ふたりきりの家庭ではなく子供がいるなら、なおさら慎重にならねばなりません。
子供にとっての離婚のメリット
あなたと旦那が離婚することが、子供のためになることもあります。
喧嘩する両親の姿は見たくないから
浮気が明るみに出てから、あなたと旦那さんは仲良くできていないですよね、きっと。すぐにイラっとしたり、ヒステリックになったり、まさか暴力も？
そんな両親の姿を、子供はどんな思いで見ているのでしょう。表面的にとりつくろっても、そこは家族、あなたたちの子供です。二人がもう愛し合っていない、終わりに向かっていることはわかっているはず。
このまま喧嘩ばかりの姿を見るより、早く離婚して笑顔で暮らしたほうがいいとも言えるんです。
浮気するような夫…父親失格？
旦那がどんな浮気をして、今どんな状況かにもよりますが…。不倫なんて、夫の自覚も父親の自覚もない男のすること。そんな男が自分の子供に接して、安心できますか？
特に小さな子供の場合、お世話をしたりするのは「信頼できる」人に限るはず。子供を公園で遊ばせながら愛人のことを考えていて、子供の安全は守れるのでしょうか。人としても信頼できないような父親なら、いない方がマシかも。
また、思春期の子供なら、父親のことを不潔にしか思えなくなっているかも。父親の浮気は、これからの子供達の恋愛観にも関わってきますから、早く離してあげる事も一つの守り方です。
子どもへの大きな負担
メリットもあるとはいえ、やはりデメリットは大きいんです。子供にとって「両親の離婚」と言うのは、自分自身が揺らいでしまうような大事件です。今まで当たり前のようにあった家が、実質的にも心の上でもなくなってしまうんですから。
父か母かを選ばなければならない
未成年であれば、両親が離婚するなら、父親と暮らすか母親と暮らすかを選ばなければなりません。どちらも大好きなのに、どちらかを選んでどちらかを捨てなければならない。
両親の離婚後もどちらともいい関係が続けらればベストですが、旦那の不倫で離婚した場合そういうケースは稀ですね。
最初は定期的に子供に会うはずだった父が、次第に遠のいて行く…。「自分は捨てられたのだ」という考えにとらわれて、心を病んでしまう子も多いんです。
「自分のせいだったのでは…」
そして「離婚自体が自分のせいだったのではないか」「自分がもっとああしていれば…」そんな風に自分を責める子供も少なくありません。楽しかった頃の思い出がよぎるたび、「こうなってしまったのは自分のせいなんだ」と…。
最愛の子供にこう考えさせてしまうのが離婚なんです。辛すぎる…。
学校でもヒソヒソ声が気になる
苗字が変わる、引っ越し、近所の噂。別におおっぴらに離婚したと言わなくてもいずれ人は知るもの。ナイーブな子供の心に、「お前んち離婚したんだってな」…友人たちの心ない言葉が突き刺さります。
離婚する家庭が少なくなく、他人に干渉しない都市部なら子供達も「離婚」と言うものにあまり偏見はないかもしれません。ですが地方都市に住んでいるなら要注意です。
環境の変化
離婚して、今までの家に子供が暮らしていけるならまだマシです。ですが引越ししなければならないとなると、家族はバラバラ友達とも離れ離れ。知らない土地で1からスタートするのは子供にとって大きな負担です。
今まで家に帰ればお母さんがいたのに、離婚してからは夜遅くまで働くようになって、いつも一人きり…。さみしさに押しつぶされてしまわないでしょうか。
経済的にも制限されるかも
（元）旦那からの経済的援助が期待できないなら、いまよりも経済的に苦しい思いを子供にもさせなければなりません。必要なものが手に入らない、欲しいものを「欲しい」と言うことすらできない。やりたいことができない。
経済的な理由で、行きたい学校を断念せざるを得ないようなことだって起きるかもしれません。
それならば離婚しないという選択の方が賢明かもしれません。
離婚はせずに、平和な家庭を取り戻すにはまず何をするべき？
いずれにせよ、まずするべきことは
子供がいての離婚は、正直言ってデメリットが大きいです。ですが喧嘩の絶えない両親を見て育つよりはいいのかもしれません。
離婚も視野に入れるのであれば、早いうちから準備をしておきましょう。まずはしっかりとした証拠集め。あなたに有利な状況を作るために、プロの探偵社による浮気現場写真などの証拠が必須です。
これら動かぬ証拠は裁判で有利に働くほか、愛人に慰謝料を請求する時にも使えますよ。
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